「functor」の意味や使い方を、よく使われるフレーズや例文とともに紹介します。
functorの意味と使い方
「functor」は「関手」という意味の名詞です。圏論において、ある圏から別の圏への構造を保つ写像のことを指し、関数のように振る舞いながら、対象と射の両方を変換する性質を持ちます。プログラミング言語では、高階関数の一種として、データ構造の要素に関数を適用する際に用いられます。
意味圏論における、圏間の構造を保つ写像、対象と射を対応させる
※発音記号はIPA、難易度はCEFR準拠。
functorを使ったフレーズ一覧
「functor」を使ったフレーズや関連語句を一覧で紹介します。
functorial transformation(関手変換)
covariant functor(共変関手)
contravariant functor(反変関手)
endofunctor(自己関手)
functorial argument(関手論的議論)
functorを含む例文一覧
「functor」を含む例文を一覧で紹介します。
In programming, a functor maps objects to objects.
(プログラミングでは、関手はオブジェクトをオブジェクトに写す)
C++ uses functors as objects that can be called like functions.
(C++では関数のように呼び出せるオブジェクトを関手として使う)
A functor applies a function to elements in a container.
(関手はコンテナ内の要素に関数を適用する)
Mathematicians study functors in category theory.
(数学者は圏論で関手を研究する)
This functor transforms data types efficiently.
(この関手はデータ型を効率的に変換する)
He implemented a functor for sorting objects.
(彼はオブジェクトを並べ替えるための関手を実装した)
英単語「functor」の意味や使い方、よく使われるフレーズや例文を紹介しました。