「demiurge」の意味や使い方を、よく使われるフレーズや例文とともに紹介します。
demiurgeの意味と使い方
「demiurge」は「創造主、下級神」という意味の名詞です。プラトン哲学では、この世の万物を創造したが、完全な神ではなく、不完全な素材を用いて創造したとされる存在を指します。グノーシス主義などでも、悪しき創造主として登場することがあります。
意味創造主、造物主、権力者、支配者
※発音記号はIPA、難易度はCEFR準拠。
demiurgeを使ったフレーズ一覧
「demiurge」を使ったフレーズや関連語句を一覧で紹介します。
the demiurge（創造主、宇宙の創造者）
a demiurge（一人の創造主、下級神）
the Platonic demiurge（プラトン主義の創造主）
a demiurge of creation（創造の創造主）
demiurgeを含む例文一覧
「demiurge」を含む例文を一覧で紹介します。
The artist saw himself as a demiurge, shaping the world through his creations.
（その芸術家は、自身の創造を通して世界を形作る造物主だと考えていた）
He acted as a demiurge, mediating between the company and its clients.
（彼は会社と顧客の間を取り持つ仲介者として行動した）
The software developer was a demiurge, crafting complex systems from lines of code.
（そのソフトウェア開発者は、コードの行から複雑なシステムを作り上げる創造主だった）
Some philosophers view God as a demiurge, not the ultimate creator but a shaper of existing matter.
（一部の哲学者は、神を究極の創造主ではなく、既存の物質を形作る造物主と見なしている）
The director was a demiurge on set, controlling every aspect of the film’s production.
（その監督は撮影現場で、映画制作のあらゆる側面をコントロールする創造主だった）
英単語「demiurge」の意味や使い方、よく使われるフレーズや例文を紹介しました。