「austenite」の意味や使い方を、よく使われるフレーズや例文とともに紹介します。
austeniteの意味と使い方
「austenite」は「オーステナイト」という意味の名詞です。鉄鋼材料における相の一種で、高温で安定な面心立方格子構造を持つ固溶体です。炭素を多く固溶でき、強度や靭性に優れるため、熱処理によって様々な特性を持たせることができます。
意味鉄の面心立方格子構造、高温で安定、非磁性、炭素を固溶
※発音記号はIPA、難易度はCEFR準拠。
austeniteを使ったフレーズ一覧
「austenite」を使ったフレーズや関連語句を一覧で紹介します。
metastable austenite（準安定オーステナイト）
retained austenite（残留オーステナイト）
austenite transformation（オーステナイト変態）
austenite grain size（オーステナイト結晶粒径）
austenite stainless steel（オーステナイト系ステンレス鋼）
austeniteを含む例文一覧
「austenite」を含む例文を一覧で紹介します。
Austenite is a high-temperature phase of iron alloys.
（オーステナイトは鉄合金の高温相です）
The steel transforms into austenite when heated above a critical temperature.
（鋼は臨界温度以上に加熱されるとオーステナイトに変化します）
Austenite has a face-centered cubic crystal structure.
（オーステナイトは面心立方格子構造を持っています）
The presence of austenite significantly affects the mechanical properties of steel.
（オーステナイトの存在は鋼の機械的特性に大きく影響します）
Quenching austenite rapidly can lead to the formation of martensite.
（オーステナイトを急冷するとマルテンサイトが生成されることがあります）
英単語「austenite」の意味や使い方、よく使われるフレーズや例文を紹介しました。