「fugacity」の意味や使い方を、よく使われるフレーズや例文とともに紹介します。
fugacityの意味と使い方
「fugacity」は「蒸気圧」という意味の名詞です。理想気体における分圧に相当する概念で、実在気体や混合気体の挙動を記述する際に用いられます。化学ポテンシャルと関連が深く、気体の活量を表す指標となります。
意味逃げやすさ、逸散性、蒸気圧からのずれ
※発音記号はIPA、難易度はCEFR準拠。
fugacityを使ったフレーズ一覧
「fugacity」を使ったフレーズや関連語句を一覧で紹介します。
fugacity coefficient（有効圧係数）
fugacity of a component in a mixture（混合物中の成分の有効圧）
fugacity of a pure substance（純物質の有効圧）
fugacity in thermodynamics（熱力学における有効圧）
fugacityを含む例文一覧
「fugacity」を含む例文を一覧で紹介します。
Fugacity is a thermodynamic property that represents the “effective” partial pressure of a real gas.
（フガシティは、実在気体の「有効」分圧を表す熱力学的特性である）
The concept of fugacity extends the idea of partial pressure to non-ideal gases and mixtures.
（フガシティの概念は、分圧の考え方を非理想気体や混合物に拡張する）
Engineers often use fugacity coefficients to correct for non-ideal behavior in chemical processes.
（技術者は化学プロセスにおける非理想的な挙動を補正するためにフガシティ係数をよく使用する）
Calculating the fugacity of a component is crucial for phase equilibrium calculations.
（成分のフガシティを計算することは、相平衡計算にとって極めて重要である）
At low pressures, the fugacity of a gas approaches its partial pressure.
（低圧では、気体のフガシティはその分圧に近づく）
英単語「fugacity」の意味や使い方、よく使われるフレーズや例文を紹介しました。