「coercivity」の意味や使い方を、よく使われるフレーズや例文とともに紹介します。
coercivityの意味と使い方
「coercivity」は「保磁力」という意味の名詞です。磁性体が磁化された後、外部磁場をゼロにしても磁化が残る性質（残留磁化）を打ち消すために必要な逆向きの磁場の強さを表します。この値が大きいほど、磁化されにくく、一度磁化した状態を保ちやすい材料であることを示します。
意味保磁力、抗磁力、磁化を消す逆磁場
※発音記号はIPA、難易度はCEFR準拠。
coercivityを使ったフレーズ一覧
「coercivity」を使ったフレーズや関連語句を一覧で紹介します。
high coercivity（高い保磁力）
low coercivity（低い保磁力）
coercivity field（保磁力）
coercivity of a magnet（磁石の保磁力）
coercivity of a material（材料の保磁力）
coercivity measurement（保磁力測定）
coercivity strength（保磁力の強さ）
coercivity value（保磁力値）
coercivityを含む例文一覧
「coercivity」を含む例文を一覧で紹介します。
Coercivity is a measure of a magnetic material’s resistance to demagnetization.
（保磁力は、磁性材料の消磁に対する抵抗の尺度である）
Hard magnetic materials have high coercivity, making them suitable for permanent magnets.
（硬磁性材料は高い保磁力を持ち、永久磁石に適している）
The coercivity of magnetic recording media determines its data retention capability.
（磁気記録媒体の保磁力は、そのデータ保持能力を決定する）
Grain size significantly affects the coercivity of ferromagnetic alloys.
（結晶粒径は強磁性合金の保磁力に大きく影響する）
We need to increase the coercivity of this new alloy for better performance in motors.
（モーターでの性能向上のため、この新しい合金の保磁力を高める必要がある）
英単語「coercivity」の意味や使い方、よく使われるフレーズや例文を紹介しました。