「heterochromatin」の意味や使い方を、よく使われるフレーズや例文とともに紹介します。
heterochromatinの意味と使い方
「heterochromatin」は「異染色質」という意味の名詞です。これは、細胞核内のDNAがタンパク質と結合して形成される構造体の一種で、遺伝子発現が抑制されている濃縮された状態のクロマチンを指します。通常、細胞分裂期に顕著に見られ、遺伝子のスイッチがオフになっている領域と考えられています。
意味異質染色質、遺伝子発現抑制、構造的、濃く染まる、凝集状態
※発音記号はIPA、難易度はCEFR準拠。
heterochromatinを使ったフレーズ一覧
「heterochromatin」を使ったフレーズや関連語句を一覧で紹介します。
constitutive heterochromatin（構成的ヘテロクロマチン）
facultative heterochromatin（促進性ヘテロクロマチン）
heterochromatin formation（ヘテロクロマチンの形成）
heterochromatin structure（ヘテロクロマチンの構造）
heterochromatin domain（ヘテロクロマチン領域）
heterochromatin silencing（ヘテロクロマチンによる沈黙）
heterochromatin protein（ヘテロクロマチンタンパク質）
heterochromatin remodeling（ヘテロクロマチンの再構築）
heterochromatin loss（ヘテロクロマチンの喪失）
heterochromatinを含む例文一覧
「heterochromatin」を含む例文を一覧で紹介します。
Heterochromatin is tightly packed DNA.
（ヘテロクロマチンは緻密にパックされたDNAです）
Heterochromatin is usually transcriptionally inactive.
（ヘテロクロマチンは通常、転写的に不活性です）
Some genes are located in heterochromatin regions.
（一部の遺伝子はヘテロクロマチン領域に存在する）
Heterochromatin helps maintain chromosome stability.
（ヘテロクロマチンは染色体の安定性を維持するのに役立つ）
The structure of heterochromatin changes during the cell cycle.
（細胞周期中にヘテロクロマチンの構造は変化する）
Heterochromatin can influence gene expression.
（ヘテロクロマチンは遺伝子発現に影響を与えることがある）
英単語「heterochromatin」の意味や使い方、よく使われるフレーズや例文を紹介しました。