「samizdat」の意味や使い方を、よく使われるフレーズや例文とともに紹介します。
samizdatの意味と使い方
「samizdat」は「非合法出版物」という意味の名詞です。ソビエト連邦などの共産主義体制下で、政府の検閲を逃れて秘密裏に複製・配布された、政治的・文学的な文書や書籍を指します。手書きやタイプライターで複製され、人から人へと手渡しで広まることが多く、体制への抵抗や自由な言論の象徴となりました。
意味非合法の地下出版物、検閲逃れの反体制文書
※発音記号はIPA、難易度はCEFR準拠。
samizdatを使ったフレーズ一覧
「samizdat」を使ったフレーズや関連語句を一覧で紹介します。
samizdat literature(地下出版文学)
samizdat network(地下出版ネットワーク)
samizdat distribution(地下出版流通)
samizdat archive(地下出版資料)
samizdat history(地下出版史)
samizdatを含む例文一覧
「samizdat」を含む例文を一覧で紹介します。
The dissidents circulated samizdat throughout the Soviet Union.
(反体制派はソビエト連邦全土でサミズダートを流通させた)
Samizdat played a crucial role in spreading uncensored information.
(サミズダートは検閲されていない情報を広める上で重要な役割を果たした)
Many banned poems and political essays were preserved as samizdat.
(多くの禁止された詩や政治論文がサミズダートとして保存された)
In an age of strict censorship, the internet became a new form of samizdat.
(厳格な検閲の時代において、インターネットは新たな形のサミズダートとなった)
Blogs and social media can sometimes act as a digital samizdat in oppressive regimes.
(ブログやソーシャルメディアは、抑圧的な政権下でデジタルサミズダートとして機能することがある)
英単語「samizdat」の意味や使い方、よく使われるフレーズや例文を紹介しました。