「performative」の意味や使い方を、よく使われるフレーズや例文とともに紹介します。
performativeの意味と使い方
「performative」は「行為を伴う」という意味の形容詞です。言葉や表現自体が実際の行為や効果を生み出す場合に使われ、言語行為理論では発話が行為として機能することを指します。単なる情報伝達ではなく、発話することで何かを成立させる性質を強調する言葉です。
意味行為遂行的、言説が現実を創出、自己言及的、実践的
※発音記号はIPA、難易度はCEFR準拠。
performativeを使ったフレーズ一覧
「performative」を使ったフレーズや関連語句を一覧で紹介します。
performative allyship（見せかけの連帯）
performative empathy（見せかけの共感）
performative outrage（見せかけの怒り）
performative wokeness（見せかけの意識高い系）
performative kindness（見せかけの親切）
performative apology（見せかけの謝罪）
performativeを含む例文一覧
「performative」を含む例文を一覧で紹介します。
His apology seemed performative, lacking genuine remorse.
（彼の謝罪は、本物の後悔に欠ける、見せかけのもののように思えた）
The politician’s speech was highly performative, designed to appeal to the crowd.
（その政治家の演説は、聴衆に訴えかけるように作られた、非常に芝居がかったものだった）
Her activism felt performative, more about her image than the cause.
（彼女の活動は、その大義よりも彼女自身のイメージのためだけの、見せかけのもののように感じられた）
The company’s sustainability efforts were criticized as performative greenwashing.
（その企業の持続可能性への取り組みは、見せかけのグリーンウォッシングだと批判された）
He was accused of performative allyship, showing support only when it was popular.
（彼は、人気がある時にだけ支援を示す、芝居がかった味方だと非難された）
英単語「performative」の意味や使い方、よく使われるフレーズや例文を紹介しました。