「eidolon」の意味や使い方を、よく使われるフレーズや例文とともに紹介します。
eidolonの意味と使い方
「eidolon」は「幻影、偶像、亡霊」という意味の名詞です。古代ギリシャ語の「eídōlon」に由来し、本来は「像、肖像」を意味しましたが、転じて、実体のないもの、あるいは崇拝の対象となる偶像や、死者の霊魂などを指すようになりました。文学作品などでは、しばしば儚さや神秘性を帯びた存在として描かれます。
意味幻影、幻像、亡霊、偶像
※発音記号はIPA、難易度はCEFR準拠。
eidolonを使ったフレーズ一覧
「eidolon」を使ったフレーズや関連語句を一覧で紹介します。
a mere eidolon of its former glory（かつての栄光の単なる幻影）
haunted by an eidolon（幻影に悩まされる）
the eidolon of a dream（夢の幻影）
a fleeting eidolon（儚い幻影）
eidolonを含む例文一覧
「eidolon」を含む例文を一覧で紹介します。
The artist’s painting was a haunting eidolon of his lost love.
（その画家の絵は、失われた恋人の幽霊のような姿だった）
He felt like an eidolon, a mere shadow of his former self.
（彼はかつての自分のかすかな影、まるで幽霊のような存在だと感じていた）
The ancient ruins were the eidolon of a once-great civilization.
（その古代遺跡は、かつて偉大だった文明の幻影だった）
She saw the eidolon of her deceased grandmother in the mirror.
（彼女は鏡の中に亡くなった祖母の幻影を見た）
The politician’s promises turned out to be mere eidolons, never materialized.
（その政治家の約束は、実現することのない単なる幻影に終わった）
英単語「eidolon」の意味や使い方、よく使われるフレーズや例文を紹介しました。